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ここは窓使いの憂鬱の1ユーザーが作っている非公式なページです。

窓使いの憂鬱はとてもすばらしいソフトですが、元々ターゲットがUnix使いに置かれているためか、設定が少々取っつきにくいかもしれません。しかし使いこんで行くうちに手放せなくなり「窓使いで良かった(・∀・)」と思うようになるでしょう。

詳しいヘルプ・チュートリアルがあるのでまずはそちらを良く読んでください。ここでは、私自身が引っかかったところ、分かりにくかった点などをごく簡単に解説していきます。

なぜ「ごく簡単に解説」かというと、私自身がまだ理解できてないからです。このページでは、主にwindowsしか触ったことのない人、109系キーボードを使っている人を対象にしています。

「窓使いの憂鬱」チュートリアルのごく簡単な解説

i. 自分用の設定ファイルを作る

チュートリアルに詳しく書いてあります。「環境変数」がどうしてもよく分からない場合には、mayu.exeと同じ場所に「.mayu」という名前のファイルを作ればいいでしょう。PCを使うのは自分だけ、あるいはmayuをつかうのは自分だけ、と言う場合はコレでもokです。

あとでごちゃごちゃして分かりにくくなるかも知れませんので、出来れば設定ファイル専用のディレクトリを作った方がすっきりします。

ii. 作った設定ファイルに最低限の設定を書く

.mayuをエディター(メモ帳)で開いて

include "109.mayu"      # 109 キーボード設定

と書きます。「#」より後ろはコメントですので動作には影響しません。チュートリアルでは「好みに応じて、以下の各行を」、となっていますが、Unix(Emacs)経験者や104系キーボードを使ったことのある人で無ければ混乱するだけなので今はほっときましょう。

チュートリアル通り、「(ホームディレクトリから)」を選んでエラーが出なければ成功です。エラーが出る場合には、マニュアルに書いてあるとおりログウインドウを確認してください。

iii. 普通のキーを入れ替えてみる

keymap Global
key Esc = 半角/全角
key 半角/全角 = Esc

マニュアルの、「ESCと半角/全角の入れ替え」は出来ましたか。適当にいろんなキーを入れ換えてみてください。普通のキーの入れ替えは問題ないはずです。「Keymap Global 」より下の行に書くのを忘れないように。

キーボード最上段の数字キーは「 _1」というように「 _ 」をつけて表します。記号キーや機能キーがどういう名前なのかは「スキャンコードの調査」でも分かりますし、「109.mayu」にも書いてあります。 キーによっては複数の名前を持っています。109.mayuの18行目を見てください

def key Esc Escape = 0x01

Escapeと書いてもいいし、Escでもいいと言うことです。

同じく73行目

def key 半角/全角 漢字 Kanji = 0x29      # 半角/全角 漢字

半角/全角、漢字、Kanji このどれを使ってもOKですので、最初の例は次のように記すことも出来ます

keymap Global
key Escape = kanji
key 漢字 = Esc

109.mayuを直接書き換えれば、例えばEscを「エスケープ」と名付けることも出来ます。しかし109.mayuは編集しない方がいいでしょう。あとあとややこしくなります。

a と b を入れ換える

key a = b
key b = a

; と @ を入れ換える

key Semicolon = Atmark
key Atmark    = Semicolon

テンキーの5 と キーボード本体の5 を入れ換える

key num5 = _5
key _5   = numpad5

iv. 特定のウインドウのみでキー割り当てを変更してみる

繭使いの憂鬱<2>"window" を参照してください。

v. キーがモディファイヤキーと共に押された場合に置き換えてみる

キー名、モディファイヤ名は大文字でも小文字でも大丈夫です。私は1文字のキー名(Alphabetキー)は小文字、モディファイヤは大文字で書くことにしています。(のつもりですがごちゃごちゃになることも多いです)

Shift+AでBを

S-a = b

書いたら保存して、トレイのmayuアイコンを右クリック、「再読込(R)」を選んでください。エディター(メモ帳)上でもWord上でもShiftを押しながらaを押すと「b」が出るはずです。

Control+bで大文字のC(shift+c)

C-b = S-c

Alt+フルキー"7"で改行

A-_7 = Enter

NumlockをBackspaceに、Shift+NumlockをNumlockに

key Numlock   = BS
key S-Numlock = Numlock

vi. モディファイヤキーの状態と無関係に置き換えてみる

前章の設定では、[Ctrl] + [Alt] + [PageUp]/[PageDown] と入力した場合、変換されずにそのまま入力されてしまいます。<チュートリアルより>

「 S-a = b 」でいうなら、Shift+Alt+b を押しても b はでません。Altが押されているときも、押されていないときも、Shift+aではbを出したい場合には次のように書けばいいですね。

S-A-a  = b   #1
S-~A-a = b   #2

「~」は「not、否定、押されていない」ことを表しますから、#2は「Shiftが押されていて、かつAltが押されていないときに、aが押されたらbを」と言う意味です。つまり#1でAltが押されている場合、#2で押されていない場合をそれぞれ定義しているのです。

S-*A-a = b   #3

ここで「*」が出てきます。なかなかのくせ者です。「*」がモディファイヤについているときは「そのモディファイヤの状態を無視する。押されていても押されていなくてもどちらでも」という意味です。#1#2を1行で表したのが#3です。

ではこれはどういう意味でしょう。

S-*a = b

これは、「シフトは押されていなければならないが、そのほかのモディファイヤはどうでもいい」と言う意味になります。

vii. モディファイヤになっているキーを置き換える

[無変換] キーを左 [Alt] キーとして使用するには、(マニュアルより)

keymap Global
mod alt    += 無変換    #4
key *無変換 = *LeftAlt  #5

#4では「無変換キーにAltの機能を追加」しています。これがもし

mod alt    = 無変換    #4'

だとどうなるでしょう。 " += " ではなく " = " の場合です。「Altと言えば無変換だ」ということになり、それまでAlt機能を司っていた「LAltキー」「RAltキー」はAlt機能を剥奪されてしまいます。

#5 は「ShiftやControl(やその他のモディファイヤ)の状態に関わらず無変換が押されたら」というのが「 = 」までの意味です。*があるのでモディファイヤの状態は無視されます。

「 = 」の右側にも「 * 」が出てきました。これは左の「 * 」とセットです。左で「どうでもいい」とされていたモディファイヤの状態を右に伝えます。無変換にAltの機能が追加されていますので、「Shift+無変換」が押されれば、Windowsには「Shift+Alt」が送られるのです。この「 * 」を忘れていると、いざというときに「 Ctrl+Alt+Del 」が使えなくて困るでしょう。

#4で無変換がAltになったんだから#5はいらないんじゃないか?」と思いませんか? 私は思いました。もし#5が無いと、無変換が押されたときは無変換とAltがそれぞれ押されたことになります。

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06/11/27 更新
02/12/01 より